新築デザイナーズ物件を買おう!まず確認するべき3つのポイント

Couple looking for a residence in the real estate agent

 

デザイナーズマンションは以前は賃貸物件が主でしたが最近は流行に乗り、他にはない個性的なコンセプトを持った新築分譲物件も増えています。
デザイナーズといえばデザイン重視ということは知られていますが、もちろん構造的な強度、品質は国の厳格な基準をクリアした安心できるもので通常の物件との優劣などはありません。
今回は新築のデザイナーズマンションを購入する際、最初にチェックするポイントを3つお伝えします。

 

★デザイナーズ物件のイメージを明確に持とう!


新築の場合、モデルルームは見学できますが、実際の部屋は見ることなく購入となります。
もちろん資料などで確認しますが、モデルルームと購入予定の部屋のサイズを確かめながらイメージを膨らましましょう。
モデルルームの家具は小さめのものを配置していることも多いのでメジャーなどを持ち測ってみて実際買う家具の大きさをシミュレーションするのもいいでしょう。

 

★修繕積立金と管理費はよく計算して!

デザイナーズマンションでは、その外観を守り維持していくために修繕費や管理費を高めに設定している場合が多々見られます。
月々だけでなく年間で発生してくる固定資産税等も計算に入れ、無理のない購入計画が必要です。
また、管理の方法や修繕計画をよくチェックしましょう。
もしも修繕計画がずさんだと、修繕時に多額の追加の支払いが発生するトラブル例もあります。

 

★長年住むマンション、結婚や子育ての計画は?

デザイナーズマンションはデザインが個性的なもの、例えば部屋の中央に螺旋階段、ガラス張りのお風呂などがありますね。ライフステージが変化するとそれらのデザインがライフスタイルにあわなくなる可能性があります。小さなお子様がいれば螺旋階段は気の抜けないポイントになりますし、ガラス張りのお風呂ではいずれ困る年頃に成長します。今だけではなく20~30年後もこのデザインで暮らすシミュレーションをする必要があります。

 

★3つのチェックポイントをお伝えしました!

いかがでしか?デザイナーズマンションを買うには今だけでなく20~30年スパンで考えていく必要がありましたね、個性的でスタイリッシュなデザインのものを購入する際は注意が必要です。また、将来の暮らし方にあわせてリフォームがどの程度可能なのかも重要なポイントなのでチェックが必要です。